メールマガジン「ベトナム株情報」 
VOL.53
2009.11.24


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CONTENTS
 
01. 商業銀行は証券担保貸付を抑制
02. カテゴリー別 週間☆アクセスナンバーワン!ニュース
      (11月16日~11月22日)
      セレクト<見る素材>
03. 噂のうわさ話
      証券市場
04. サイゴン・街角風景
      「自転車を運ぶ」
 
 

01.商業銀行は証券担保貸付を抑制

  国家中央銀行が金融投資融資に対して、相対金利を適用しないように要請したが、その
ために、商業銀行では証券担保貸付を敬遠するようになっている。

  基準金利が引き上げられていない中、株式市場が安定しなければ、証券担保貸付を強
化しないとある商業銀行の頭取は明かした。上限金利を年利10.5%とした場合、経費を
カバーできないのがその理由である。

  資金調達の圧力が増加する中、遊休資金誘致は難しくなっている。そのため、貸付を抑
制せざるを得なくなっているという側面もある。10月までの貸付成長率は33%にも達して
おり、これは中銀の年間計画(30%)を上回っている。

  軍隊銀行のリュウ・チュン・タイ副頭取は、同行での証券担保貸付残高は低い水準にあ
ると語っている。

  それでも、「相対金利の適用についての新規定が打ち出されたため、証券担保貸付につ
いてはより慎重に行うようにします。」としている。

  エクシムバンク[銘柄コード:EIB]はこれまで、証券会社を通じて証券担保貸付を強化し
てきたが、この1ヶ月は、それを中止している。

  その理由として、中銀の相対金利についての検査と10月までの貸付成長率が30%を
超えたことを挙げている。

  アウベト証券によれば、この1ヶ月、ベトナム投資開発銀行(BIDV-Ngan hang Dau tu
va Phat trien Viet Nam)とベトナム農業農村開発銀行(Ngan hang Nong nghiep va
Phat trien Nong thon Viet Nam-Agribank・アグリバンク)も、証券担保貸付を中止して
いる。

  国家財政監督委員会のレ・スアン・ギア副委員長は、10月までの証券担保貸付残高は
12兆ドン(約568億7,200万円)程度であり、2008年末の6兆8,800億ドン(約326億700
万円)よりかなり増加していると指摘している。

  *関連記事:
  不動産・金融投資の融資に対しては相対金利適用を禁止


  Van Linh, Bao dau tu, cafef.vn, 8:47 GMT+7, 23/11/2009

 

02.週間☆アクセスナンバーワン!ニュース
              (11月16日~11月22日)
 
このコーナーでは、前週のベトナム株情報(www.viet-kabu.com)のアクセス数の
多かった記事を紹介いたします。

 
セレクト<読む素材>
HSBC、ベトナム株を再び低評価
[2009/11/18 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/vietselect/091118023410.html
 
   香港上海銀行(HSBC)は、ベトナム経済状況・金融市場について、ベトナムモニターと
題したレポートで、引き続きベトナム株式市場は他のアジア諸国より魅力を欠いていると
いう見方を示した。

  10月末にVNインデックスは600レベルを突破したが、その後伸び悩み、利益確定によ
る強い売り圧力により、11月9日まで8%程度下落した。

  他のアジア市場と比較すると、第4四半期初めから11月9日まではVNインデックスはよ
り激しく下落している。また10月全体の海外投資家の売り越しは100万ドルであったが、
11月初めの5営業日では、それが1,500万ドルにも増加した。

  更に、市場全体に占める海外投資家の保有率は7月には21%であったが、上記時点で
の保有率は16%に下落した。

  海外投資家の売買代金も市場全体の僅か5%に留まっていると指摘している。

  こうしたことあり、海外投資家保有率が上限に達している銘柄はただ1つ・・・・

 
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セレクト<読む素材>
不動産銘柄、VNインデックスの大黒柱
[2009/11/21 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/vietselect/091120090934.html
 
   不動産銘柄の活発な動きはVNインデックスを押し上げ、流動性を高めた。1営業日の
売買代金は2兆4,000億ドン程度であったが、そうした動きのあった2営業日には2兆
9,000億ドン(約137億4,400万円)、そして3兆2,000億ドン(約151億6,600万円)へと
増加した。

  不動産銘柄の反発は、トゥリエム都市開発[銘柄コード:NTL]の第4四半期利益が2,000
億ドン(約9億4,800万円)に達し、2009年度EPSが2万4,000ドンに達するとした見通し
に端を発した。今年度に高い利益を計上するのは、中小企業向けの減税を最大限利用
しようということでもある。

  また第16リコジ[銘柄コード:LCG]はフーホイ都市地区有限会社(Cong ty TNHH Khu
do thi Phu Hoi)への出資分(資本金の40%)を海外パートナーへ譲渡し、3,000億ドン
(約14億2,200万円)の利益を遂げる見通しが報じられた。

  更にソンダ工業団地・都市投資開発[銘柄コード:SJS]は株式割当1対1の無償増資(基
準日:12月11日)及び株式割当2対1有償増資(発行価格:1万ドン/株)を行うことを発表した。

  NTLやSJS、ホアン・アイン・ザ・ライ[銘柄コード:HAG]バリア・ブンタウ住宅開発[銘柄
コード:HDC]
第5建設[銘柄コード:SC5]DIC総公社設[銘柄コード:DIG]などの不動産
銘柄が注目されているのは、ほとんどが好業績が予想されており、今後数年間の展望も
明るいためである。

  VNインデックスに調整が入ったことでPER的に見ると、不動産銘柄は割安な株価水準
まで下落していると見ることができるだろう。また上げ相場になれば、機関投資家が大量
に優良不動産銘柄を購入するのは難しい。

  VNインデックスを押し上げられるのは不動産銘柄だけだという意見もある。銀行銘柄は
低迷しており、証券銘柄にもかなりリスクがある。

  ただし・・・・ 
 
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03.噂のうわさ話
 
※くれぐれもお取り扱いにご注意ください!!
現地投資家は何を考え、何に基づいて投資をするのか?いろいろと推察しながら、
しかし、あくまでも「噂として」お楽しみください。
 
※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、毎週有料会員向
けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」の過去記事をご提供いただい
たものから「ベトナム株情報」が独自に選んだ、おもしろい噂を組み合わせて掲載
しています。
 
グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。
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______________________________
 
ベトナム現地投資家のうわさ話・証券市場の巻!
(2009年11月13日発行ベトナム株通信第900号より)
______________________________
 
  方向感の定まらない展開が続いています。やはり証券市場へ流入する資金が最大の
懸念事項というところでしょうか。売買代金の推移が注目されます。

 
■証券市場■↑↓?

  今、一番心配なことはインフレの上昇だけである。一方、それを抑制することが政府の
一番大切な役割であり、政府はなんとしてもインフレ上昇率を10%以下にすると国際通
貨基金(IMF)とは約束していると聞く。そのため、中長期のインフレ上昇率は低く抑えら
れることになる。こうして景気刺激策第2弾の実施が可能となる。企業以外にも、今後は
国内消費を刺激することも期待されている。ベトナムはまだ大丈夫だと思う。以下の問題
を除いては。
  ・ブローカー業務のシェア獲得のために、ある証券会社はあの手この手で顧客への過剰
サービスを提供しており、証券市場の需要供給が正しく反映されていない。
  ・ベトナムの証券市場はまだ発展途上であり、他の人の動向を見て投資している投資家
が依然たくさんいる。

■レバレッジ■↓?

  これまでの証券市場の状況を見ると、ベトナム市場は大きな問題に直面していると思う。
アメリカ、ヨーロッパ、アジアの証券市場は大幅に上昇しているにも関わらず、ベトナム市場
は下落している。これは非常におかしなことである。しかし証券会社は依然多くの貸付をし
ており、それを現在投資家が返済するために、売却しなくてはならない状況があるのである。
投資家心理は日々悪化し、結果市場は続落する。年末までこうした状況が続く可能性がある。

 

04.サイゴン・街角風景
 
毎週、ベトナムのほのぼの写真をお届けいたします。
今週は「自転車を運ぶ」です。

街中で自らも自転車に乗りながら、
2台の自転車を運んで行く男性を発見!
荷台に1台くくりつけ、もう1台を左手で押しながら。

ゼスチャーで「写真、撮ってもいいですか?」
との問いかけに、おそらくOKという意味であろうか、
笑顔とウインクをこちらに投げた後、
颯爽とバイクの波の中に消えて行ってしまった。

ホーチミン市1区チャン・フン・ダオ通りにて。

(photo by C*M)

 

今回は、ここまでです。
 
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベトナム株情報」をよろしくお願いいたします。
______________________________
 
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